チベット日記4

04年夏

8月13日〜19日まで、実家のチベット(日本の)に帰って来ました。
その間にあったことなんかを書いてみるぴ。



8月13日、14日

13日は、5時までバイトしてから新幹線で帰省したぴ。
朝食はミスタードーナツで、昼食はバイト先でパスタでした。

夕食は駅の構内の立ち食いそば屋さんでカレーを食べました。
安い割にはそこそこの味だったぴ。
店内でたまの「オゾンのダンス」が延々とかかっていたのが印象的ですた。
新幹線は帰省ラッシュで混みそうだったので、指定席買っておいたためゆっくりできました。
あと、古い新幹線が好きだという友人に、携帯で写真を撮って送りました。
実家戻ると、少し肌寒かったです。

14日は、実家の店の手伝いをしました。
今のバイトと比べると全然忙しくないんだけど、やっぱし人口の差ってあるな〜。
東京と地方都市ってすごい差があるって実感したかも。
夜は夜市っていう、縁日みたいなのがあったので焼き鳥と綿菓子を買ったぴ。
焼き鳥を買った店は幼なじみの両親の店で、買いに行ったら、しばらく会ってないのにぴよこのことがすぐに分かったみたいでした。ほむむ。
綿菓子は、なんかよくわかんないやつと、ぴちぴちぴっちの袋しか残ってなかったぴ。
こっちは、テレ東系がないのでぴちぴちぴっちは放映してないと思うぴ。だから売れ残ったのかと。
ぴよこは、(声がぴちぴちしてない)ぴちぴちぴっちの綿菓子を買いました。
綿菓子は結構好きぴ。でも開封して次の日になると縮むので切ないぴ。
そいえば、ジョン(犬)は少し夏バテ気味で声も少し枯れてました><
えさも残して食欲も少し無かったみたいだし。
かわいそうだったぴ><



8月15日

この日は地元で開かれた「世界妖精妖怪会議」に、弟と高校時代の友人と行ってきました。
少し朝早く出発したので少し眠かったぴ。といっても、運転したのは友達だけど^^;

地元の新聞では、水木しげる氏、京極夏彦氏らが参加って書いてたけど、京極氏は参加しないことが分かり、結構残念><
このイベントは、鬼の館っていう施設の10周年記念で開かれたイベントなんだけど、鬼の館ではやってなくて、違う場所でやってたのです。
なので、はじめに鬼の館に行ってみて、やってなかったので、場所聞いて引き返して向かったのです。鬼の館の入場券買ったあとだったぴ><
で、会場に着いたら、呉智英(漢字こうだたかな?)氏が鬼太郎の歴史とかの話をしてたぴ。

水木御大の出番が最後の方みたいなので、いったん出て鬼の館の方見に行って、昼食も取ることにしました。
鬼の館では鬼太郎展がやってるので、食堂でも妖怪に関係したメニューがあったぴ。
ぴよこは、冷やし妖怪そばと、目玉だんごを食べたぴ。(写真は携帯版に)
冷やし妖怪そばは、具に海草と温泉たまごが入っててなんか不気味な色してたけど、結構おいしかったぴ。
目玉団子は、餅の上に醤油、ゴマ、あんこが乗ってて目玉に模したものでした。もちもちしてたし、具の味も良くておいしかったぴ。
妖怪汁、目玉の親父汁っていうジュースも売ってたんだけど、それは売り切れてたぴ。少し飲みたかったかも。
鬼の館に入って、鬼太郎展を見たぴ。
チケットは朝買ったのが使えたぴ。受付の人がぴよこ達の顔覚えてたみたいだたので、それでかな。
鬼太郎展は、水木先生の原画とか、妖怪のカラーイラストでの紹介、フィギュアなんかが見れたぴ。やっぱり水木先生の絵っていいね。好きです。
子供なんかも見に来てて、妖怪のこととか知ってるんだよね。こんな風に世代超えて、例えば親と一緒に楽しめる作品ってなかなかないんじゃないかな。
鬼の館の常設展示も見たけど、これもすごかったね。もっとちゃちいかと思ってたけど、想像より全然すごかったぴ。
世界の鬼の面や、鬼に関する資料なんかも沢山あって見ごたえがあったぴ。
鬼の館を見た後、再び「世界妖精妖怪展」に行きました。
ちょうど鬼剣舞(おにけんばい)が始まるとこでした。
鬼剣舞とは、その地方に伝わる伝統芸能で、鬼に扮して舞を踊り、先祖の霊や、地霊を鎮める儀式のことです。
ぴよこも初めて見たんだけど、中々迫力があって面白かったぴ。
これ見てる最中に、水木御大が会場に入って来たのが見えて、なんか心臓がバクバクしたぴ。
で、鬼剣舞が終わって、メインイベントの水木さんを交えた対談が始まったのですが、水木さんが着いたばかりで打ち合わせ中ということで、はじめは水木さん抜きで始まったぴ。
なんか、水木さんも夏バテだったらしいぴ。途中、水木さんが、今ご飯食べてるってアナウンスが入って、会場内に笑いが湧いたんだけど、これは水木さんならではなんだろうな〜。他の人がこんなことしてたら、お客さん怒ると思うぴ。水木さんの人徳のなせる業ですね。
そいえば、和泉もとや(漢字忘れた)がゲストで来てました。話も分かりやすいし、なんか場慣れしたかんじで、一種のオーラみたいなものを感じたぴ。
で、出演者の紹介の途中で水木さんがのっそり現れて、会場が拍手に包まれたぴ。愛されてるな〜。
司会の人が水木さんに鬼剣舞の感想を聞いたら、理解してなかったのがなんか面白かったぴ。会場もなんか水木さんが登場してからほのぼのした空気に包まれてたかんじだたぴ。
例えば、妖精の研究してる方が、水木さんに「鬼太郎は妖精的要素もあるキャラクターですよね?」って質問した時とか、水木さんが「そりゃ色んな要素加えないと、ネタがなくなるから」みたいなことを言った時なんか会場内で笑いが巻き起こったりね。
和泉もとやも水木御大の前ではたじたじって感じだたぴ。
でも、水木さんの話はやっぱり面白い、というか興味深いね。
石燕の妖怪画の話とか、電気と妖怪の話とか、妖怪と気配の話とか、なるほどな〜と思いつつ聞いたぴ。
石燕には飯の種提供してもらって、ものすごい感謝してるみたいなこといってたけどね。
この日のことは覚えてるうちに、「がんこ」にでも書こうかな。
期待しないで待っててくだちい。


帰ってから、地元の友達も呼んでカラオケに行きました。
ぴよこは歌がやたら下手になってて凹んだぴ><





トップへ
戻る
次へ