ぴよはと

2008年01月26日
P:ぴよはと特別編ということで。
このコンテンツ、約1年半ぶりの更新ですね。
今回はネット休止事件(?)のことを中心に。
H:ゲムム。
P:この間、何をしていたか手短に話してみようかと。
H:しょれー!
P:まず、HPを一時休止した時のことでも。
あの時は…2006年8月ですか。
随分前なんだなあ。
H:しょうかー。
P:あの時、ネット及び、ネットでの交流をほぼ断とうって当初は考えてました。
大分前のことになるんで、その時の心境は詳細には覚えてないけど、まず充足したってことと、自身の必要性についての疑念ってあたりですかね。
結局、停止から休止って形にして、1ヶ月程度で戻ったわけですが。
やっぱり、依存度が高いというか、長いこと生活の一部になっていたんで簡単には、ハイお仕舞いって感じにはならなかったですねえ。
そもそも、休止の時も心残りは大分ありましたしね。
H:ほんほん。
P:それに、今だから言うけど、もう十分にやったという感情の他に、ネットというかPSOに行くのが嫌になってきてたんですね。
語弊があるかもですが、第一に人間関係です。
その頃、それまでPSOで仲良くしていた人の裏というか、リアルに人間のおぞましさを何人か同時に見た気がして、人とつるむのが怖くなったんですよね。
裏切られたってのは言いすぎかもしれませんけど、それまでの付き合いも帳消しなるような、いやーな気持ちになりましたよ。
それでも、リアルでの鬱憤を晴らす場所がネット上しか当時無かったですし、自分を出せるのはPSOの仲間の前っていう感じでしたから、完全に断つことは出来ませんでしたね。
これって依存ですよね。
H:そうともいえます。
P:そういった関係で、PSO付き合いのあった方をその時期にかなり失いました。
というか、自分から離れていった感じでしょうか。
といってもPSO自体、人がいなくなってきて、そういった人も知り合いの知り合いだったりして、顔はその後も頻繁にあわせたりしてましたけどね。
今は全然交流が無い感じですが。
その時期、随分周りから、愛想が無くなったとか、元気が無いとか意見があった気がします。
やってて楽しくないので、そう言われるのは仕方が無いんですが、ゲーム上では元気っぽいキャラでも、実際は全く元気の無い人が中身なんで、しかも愛想振りまく余裕すら失ってましたからね。
まあ、そういった裏を見たってことやら再確認やら、芋づる式に知ってしまい、なんだかモチベーションが下がっちゃったんですよね。
H:ふむう。
P:それ以外にも、前述した自分の存在に対する疑念がからみあって、非常に無気力になってたんですよ。
必要にされなくても、別にいてもいいとは思うんですが、必要とされてないって自覚することは自分には酷く恐ろしいことなんだと思います。
事実そうだったかは別にして、当時はそう思ってました。
順序から言うと、

自分がネット(PSO)にいる意味が分からなくなる。

嫌なことが積み重なり、ヤケクソになる。

もう十分楽しんだし、ここで自分もドロップしようか。

みたいな心境で休止を決定したのでした。
しかし、当時はリアルな生活以上にネットでの付き合いを重要視してたんで、葛藤は多々ありましたねえ。
実際、自分が離れたいと思う人以上に、離れたくない人の方が多かったですし。
ほんの数名にしか話してなかったですが、当時はまあ変な辛さがありました。
自分が覚えている段階で、2005年の冬あたりは、もっと酷くて、どうしようも無いくらい絶望してましたが、この休止の時は、それほどではなかったんですよね。
2005年の時は、依存度がさらに強かったんじゃないかと思いますね。
嫌な出来事があっても、離れられなかったというか、離れるという発想が出来なかったのかもしれません。
で、休止の時はその時と比べて、もう大分冷めてたのかもしれませんね。
上手く説明できませんけど。
H:ゲムム。
P:依存がひどかったんで、当然リアルでも多くの時間を費やしたわけです。
生活も不規則になりますし。
だから当時は、PSOを含め、ネット以外ほとんど何もしてた気がしませんね。
バイトもしてましたし、真面目にやってはいましたが、重要度がネット>リアルだったことは明白だったかと。
ネットで無駄な時間を過ごしたとは全く思わないし、自分を救ってくれた局面も多々あったかと思います。
実際、楽しかったですしね。
問題があったとすれば、自分の意思が弱かったことです。
ネットをはじめるそもそものきっかけが、PSOだったわけです。
で、そのPSOと出会った時期が自分がすごく弱くなっていた、そんな時期でして。
PSOがすごく楽しかったこともあり、比喩ではなく、一時は死ぬほどのめり込みましたね。
今考えると、あれくらい何かに熱中することって今後無いんじゃないかと思います。
ただ、その時期、本当に他に何もしてこなかったことを悔やむ自分が今いるわけですよ。
繰り返すけど、無駄な時間だとは思いません。
ただ、節度を持って行っていれば、今はまた別な生活をしているかもしれないとも思うわけですよ。
こんなこと言うのは非常に卑怯で格好悪いんですけどね。
H:そうですね。
P:復帰したのは、やっぱり離れられなかったんですねえ。
依存から抜けきれてなかったんですかね。
結局、ソニチの手で公式鯖が閉じられるまで、PSOはプレイし続けたってことになりますね。
HPはじめたことも含め、出会いもあったし、色んな意味で人生に影響を及ぼしたゲームです。
でも、最後はああいう終わり方も良かったかもですねえ。
それについては、別に書こうかと思います。
何が言いたいのか分からなくなったけど、今回はこんなとこで。
H:ほーい。
2008年01月26日
P:で、休止付近に何をしてたかってことをこちらで。
H:はい。
P:サマソニ行きました。

2006年のサマソニ、ヘッドライナーはメタリカでした。
観たのは、他にアヴェンジド・セブンフォールド、ゼブラヘッド、フーバスタンク、デフトーンズだったかな。
途中、確かゼブラヘッドのあたり、雨が凄かったですね。
メタリカはやっぱりすごくて、途中涙が出ました。
最前列の方で観てて、はじめのほうにもみくちゃにされて死ぬかと思いました。
実際もみくちゃにされて怪我した女の子とか見ましたね。
盛り上がるのもいいけど、そういう部分、ノリだけじゃなく節度守って欲しいですね。
怖いお兄さんが、ノリノリの人にぶつかられて、思いっきり怒ってたので、少し応援してしまいました。

写真はイマイチですが、メタリカのサマソニ史上最長のステージが終わった後の花火ですよ。
凄く綺麗に感じたなあ。
H:しょうかー。
P:その後、前年みたいに「朝までサマソニ」でメッセに朝までいようと思ったら、近くに座ってた女子大生の会話が、自分も経験したことのある病のことについて、「なるやつが悪い」、「人生舐めてる」みたいなことを真剣に言ってたんで、気分悪くなって帰りました。
目の前にいる人はその病で死ぬほど苦しんだんだよ、と言ってやろうとも思いましたが、チキンなのでやめました。
どうせ、反省しなそうだし、ウゼーで終わりでしょう。
メタリカのTシャツ着てて、こんな人もメタリカ聴くんだな。ニワカかなと思った記憶があります。
就活の話もしてたんで、どうぞいい企業に就職して痛みの分からない人間になってくださいと思いました。
海外旅行行けないなんて信じられないとかも言ってたな。
なんか思い出したら腹立ってきた。
で、そん時食べてた屋台のカレー。

H:ほほ〜ぅ!
P:この他、ライブはマーズヴォルタの公演行きましたね。
こっちもよかったです。
最近出たニューアルバムもすごくいいですねー。
2007年は、色々あって一本もライブ行けませんでしたが、今年は行きたいですね。
ちなみに2月のRATMのライブは行く予定です。
前売りが9000円もしたんで、大打撃でしたが…。
H:ひぎぃ><
P:その他、伊豆に行きました。
家出みたいなもんです。
前回も書いたことですが、リアルでもすごく嫌なことが多かったんですね。
で、こんなこと今まで無いんですが、もう勢いで電車に乗りました。
それで学生時代辛かった時に、人に勧められて行った伊豆に足が向いたというわけです。
色々考えましたねえ。
考える時間が沢山ありましたし。
持って行った仏教の本をなくしちゃったりもしましたねえ。
まだ読んでる最中だったのになあ。
H:ゲムム。
P:でも、羽伸ばせてよかったですよ。
バイトも休んじゃったんで、随分勝手なことしたとは思いますけどね。
でも結局、その少し後に、長い間定まらなかった職にもついたわけですし、この時期に色々な膿を出せて良かったのかもしれませんね。
その時の写真でも。
  
H:しょうかー。
P:まあ、そんなわけです。
ちなみに、伊豆からはPSUの発売日に戻りました。
今回はこんなとこでしょうか。


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