| | ウルトラマン 第39話 「さらばウルトラマン」登場 身長:60m/体重3万t
「ウルトラマン」の最終回において、主人公であるウルトラマンを倒した最強の怪獣。 口から一兆度のゼットン火球をはき、ウルトラマンのスペシウム光線を吸収しカラータイマーを破壊するという圧倒的な強さを見せた。 最後は科特隊の兵器によって屠られる。 ゼットンはその強さはもちろん、その無機質な雰囲気も人気の秘密だ。意思をも存在しないかのような不気味さでウルトラマン圧倒するゼットンの存在は当時の視聴者に大きなインパクトを与えたのではないだろうか。鳴き声の「ズィ〜ットン」の後ろで「ポポポポポポ・・・」(←そう聞こえる)って音がするのもなんか怖い^^; 主人公が敵役である怪獣に倒される最終回というのは、当時相当画期的だったと思う。 ウルトラマンが傑作たる理由の一つには、このゼットンの登場する最終回の斬新さが少なからずあるだろう。
写真への解説 文:S. このコンテンツの初めて紹介する怪獣はゼットンとなりました。ゼットンは今でこそ気に入ってますが、写真に写っているソフビを買った当時はそれほどゼットンが好きじゃなかったというのが本音ですねぇ^^; 買ったソフビにはそれなりの思い出存在するのですが、このソフビは特に思い出が無いという・・・。なんか、これから集めていく上での通過点みたいな(笑 今後のこのコンテンツにご期待下さい。
|
|
|
|
| | ウルトラマン 第23話 「故郷は地球」登場 身長:50m/体重:1万t
宇宙飛行士であったジャミラが人工衛星の事故により、異常環境の星に不時着し生活しているうちに怪獣化した。 自分をこのような姿にした人間たちへの復讐のために地球に戻り、サミット(うろおぼえ^^;)を襲った。 水に弱い体になってしまっていたジャミラがウルトラ水流を浴び、悲痛な叫びを上げ、もがきながら国連の旗を倒し、絶命するシーンはとてつもなく重く悲しい。 この回は人間について考えさせられる優れたエピソードだ。名言も多い。 なに一つ救いの無いエピソードだが、ラストで夕焼けの丘に立つジャミラの墓碑がただただ美しい。
写真へ送る解説 文:S. 2体目のソフビはジャミラです。このソフビはずっと欲しかったんですが、昔の技術では作れなかったのか、最近までバンダイさんからこういったかたちで発売されていませんでした(たぶん)。いってみればこのソフビは私のコレクションの終点というかゴールというわけですね。が、新たに発売されたラインナップを見たところ、またぞろ蒐集心くすぐるチョイスで第二次コレクションがマイブームとなりそう!? ジャミラといえば、トレーナーの背中側の襟を頭の上までのばして「メ〜(ジャミラの声)」とやるギャグが有名ですね(え?ローカル?)。とにかくジャミラ発売万歳!! |
|
|
|
| | ウルトラQ 15話 「カネゴンの繭」登場 身長:2m/200kg
お金が大好きな少年、金男が不思議な繭にとりこまれ、変身した姿。コインを食べると左胸のカウンターが上がっていく。1日に一定の金額以上(いくらか忘れた^^;)食べないとカウンターが0になり死んでしまう。お金を拾ってネコババした金男の両親もカネゴンになってしまった。 この回は、お金にこだわり過ぎることを戒める寓話的文法の作品といえるだろう。カネゴンの目の突き出たカタツムリを思わせるデザインも’’金の虫’’という言葉を風刺したものかもしれない。 このデザインや憎めない雰囲気やエピソードなどから、ウルトラQ屈指の人気怪獣となっている。
写真の解説 文:S. 出ました、カネゴン。結構好きな怪獣です。でもこのソフビを買った時の思い出ときたらロクなものじゃありません。怪獣のソフビもそこそこ集まり出した頃に買ったので、親からは「カネゴンみたいに金食い虫になるよ」と何度いわれたころか^^; まぁカネゴンはそう考えると金への戒めなんでしょうね。みなさんも金にがめつくなりすぎてカネゴンにならないように気をつけましょう。 |
|
|